こんにちは、ヒビコです。
ひっそり続けていた秋の断捨離キャンペーン（あんまりはかどってないですけどね…）で、やっと捨てる決心がついたものがあります。
それが、こちら。
ナイキのテニスシューズ。
たぶん15年近く前(！)に買ったものです。
毎日ほぼ100%スニーカーで過ごしている私が、
現在持っているスニーカーは3足。
しかし、普段履いているのはこのスニーカー以外の2足。
他の2足はどんどん世代交代しているのに、
このスニーカーだけ
履いていないくせにずっと捨てられませんでした。
パンプス全捨て、などと思い切った時も↓
なぜかさりげなくこのスニーカーだけは生き残るという謎。
いやいやいや！
あいつも長い間活躍してないって！
と、捨てられるパンプス達が叫んでいましたが、
うんうん、そうだね…
でもあの子はまだ履くかもしれないから…
とパンプスたちの主張を却下した経緯もあります。
（あ、脳みそは大丈夫なのでご心配なく）
私の靴、全5足
今回そのスニーカーを捨てたことにより、
私の靴は
こうなりました。
下段左から：
1.白スニーカー／アディダス スタンスミス
2.黒スニーカー／リーボック イージートーン
3.黒革パンプス／ノーブランド
上段左から：
4.ブーツ／クロックス
5.長靴
全5足。
うん、かなり少なくなってきた。
これで何も困っていません。
究極、スニーカーは1足でもいけます。
でも両方気に入っているので、ひとまずはこの2足で。
靴にバリエーションはいらない（私の場合）
私の足は、幅広だったり巻き爪気味だったり…まあ難アリで。
自分の足に合った履きやすい靴って、
そうそう見つからない、
と常々思っています。
今まで靴に何度泣かされてきたことか…。
（あれって試し履きした時になんで分からないんですかね…）
（買うときは、いける！と思ってしまうんですよね…）
なので、靴はとにかく
履きやすくて足が痛くならないこと
を重視したい。
見た目も気に入っている靴があれば、
バリエーションは求めていません。
自分の足に合う靴を見つけたら、そればかり履きたいのが本音です。
思えば、たくさん靴を持っていた時から本当はそうだったのに…。
当時は
毎日同じ靴なんてオシャレじゃない、
と思い込んでいたので、
なるべく同じ靴ばかり履かないよう
色々な靴をローテーションしていました。
もちろんその中には、「履き心地2軍」みたいな靴もいたわけで。
すごく疲れてしまったり、バンソウコウのお世話になることもよくありました。
（毎日違う靴を履いた方が、靴のためにはいいと言いますが。それはまた別の話。）
今は、全部が気持ちよくはける靴。
見た目も履き心地もしっくりくるものばかり。
毎日、靴を選ぶ時間、
0.2秒くらいだと思います。
迷わないってこんなにラクなのね、
と日々実感中です。
スニーカーを捨てられなかった理由
私がなぜこのスニーカーを捨てられなかったか考えてみました。
もともとはこの靴、だいぶ前に趣味でテニスをやっていた時に買ったもの。
クッション性があるので、その後も
ちょっとした山登りや、たくさん歩く旅行に履いていったこともあります。
運動や旅行に履きたい靴って、一番履きやすい靴の証みたいなものですよね。
そう、私がこの靴を捨てられなかった理由は、
普通に履きやすい
ということ。
ただ、見た目がスポーティーすぎて、
持っている服に合わないから、普段は履けない。
だから、
いつかまた運動する時に履ける、とか
災害時に履くのに一番いいかも(←そこまでほんとに考えた)、とか
完全に「捨てないための言い訳」をして、保管し続けていました。
実際いま運動はしていないし、
災害時も普段履いているスニーカーで大丈夫なはず。
自分に今この靴は必要ではない。
とうっすら気づいてはいたのですが、
履きやすくて愛着のある靴だったので、捨てられなかったのです。
今回、捨てられた理由
それだけ捨てられなかったのに、なぜ今回捨てられたのか。
第一の理由は、
どんどん靴を減らして、必要なものしかなくなったから。
だと思います。
明らかに履いていない靴がこれしかなくなったから、
存在が格段に目立ってきたのです。
あと、第二の理由としてシンプルに
何回も捨てようとしてやめたけど、
結局履いてないじゃん自分！
と、やっっっとあきらめがついたというのもあります。
（だから言い訳しまくってとっておいたことも無駄じゃなかったよ …！きっと…！）
↑※自分に甘い
そしてトドメとして、
いくら履きやすくても、これだけ年数がたてば素材が劣化する。
新しい靴の方が絶対いい。
と気づいたから。
いざ運動する時に壊れたりしたら困ります。
普段使っていないからこそ、靴の状態が分からない。
これらの理由がとうとう「履きやすい靴」という
捨てたくない気持ちに勝ちました。
長かった…。
捨てると決心した時、
もう捨てない理由考えなくていいんだ、
と正直ホッとしている自分がいました。
長年の執着をとうとう手放せて良かったです。
物を捨てることの大変さ
たった一足の靴を捨てるのに、
迷って、やめて、考えて、やっと決心して…。
こんなにエネルギーを使うのかと我ながらびっくりします。
愛着があった靴なので、捨てるまでかなり時間がかかってしまいました。
たぶん一番最初に「捨てようかな」と思った時に捨てても
何も困らなかったはず。
本当に、物を捨てるのって、
買う時の何倍も大変だなあと思います。
物理的に大変なこともあれば、
今回のように心理的に時間がかかることもある。
最近、うっかり買い物熱が高まっていたので、
また自分を戒めようと思った断捨離でした。
さあ、これで靴は5足！
年末までにスッキリできて良かったです。
ついでに年末っぽく下駄箱の大掃除でも…
と思ったのですが、
面倒なので
それはまた今度にします！（明るく）
※やりなさいよ
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