日々のなんとかしたいをなんとかするブログ

物を減らして、家事を減らして、ミニマルライフを目指します。

【反省】スマホとのつきあい方が全然ミニマルじゃなかった件。この本で喝を入れた。

こんにちは、ヒビコです。

ミニマルライフを目指す40代主婦です。

 

今更?なんですけど、

皆様、スマホどんな感じで使ってますか。

 

私、自他共に認める

意志薄弱人間でして。

ダラダラスマホ人間でした。

 

 例)

何か連絡来てるかな?スマホ、チラッ。

連絡来てなかったわ…ニュースでもチェックするか。

おっ、「コロナワクチンの副反応」?

気になるわぁ~ポチッ。

ふんふん…怖いねぇ、そんなこともあるのかぁ。

なになに、「子育てで言ってはいけない言葉5選」?

やだ言ってたらどうしよう、ポチッ。

…なんだ大した話じゃなかったな、

おっ、これ気になってたお菓子じゃん、どれどれ、ポチッ、

  ・

  ・(30分経過)

  ・

…あーほんと石原さとみかわいいわぁ~。

はっ!…今、何の時間?

と、なったこと数知れず。

 

今日は、

そんな私のスマホとのつきあい反省会

です。

 

人間よりスマホの方が一枚上手 

一時、夜更かしして何時間もスマホを見続けるのが

癖になってしまっていた時がありました。

 

当然、朝起きると寝不足。

 

しばらくそれを続けた結果、

スクリーンタイムが1日4時間を超えましてね…。

(スマホが勝手に教えてくれる)

 

1日24時間しかないのに、

子供が寝てせっかく得た自由時間なのに、

ただただスマホを見続けて寝不足になって、

一体私は何をやってるんだ?

 

と我に返りました。

 

そんな時、知ったのがこの本です↓。

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スウェーデンの精神科医アンデシュ・ハンセン著、

「スマホ脳」

 

ざっくり言うと、

私達が自然にスマホ中毒になってしまうのは、

 

人間だもの。

         みつを

 

という話。

 

・どうして私たちはスマホにこんなに夢中にさせられるのか。

→太古から、未知の情報を収集することは生きる上で重要なことだった。

知りたいという欲求は本能に刻み込まれている。

スマホいじっている時にドーパミンが出てやめられなくなる。

(脳の報酬中枢を煽る仕組みがある)

 

ということが分かりやすく説明されていました。

そして、どんな弊害があるのか、も。

 

・私達はどのくらいスマホに集中力を乱されているか。

→実験によると、

・スマホの電源を切ってそこに置いてあるだけでも人は集中力を欠く。

・文章にリンクが張ってあるだけで、リンクなしの文章より内容を記憶しづらくなる。

 

などなど…。 

 

スマホが人間の本能的な部分と結びついていること、

自分がうっすら感じている以上の弊害があること、

が分かりました。 

 

読んで良かったこと2つ

私はこの本、本当に読んで良かったです。

特に良かった2点がこちら。

 

1.スマホに夢中になるのは当たり前、と理解した

スマホにこんなに時間を費やしてしまうのは、

自分が特に意志薄弱なダメ人間だからなのかと思ってましたが、

(イヤそういう側面は確実にあるとしても)

そうじゃない。

 

スマホとはそういうものである。

人間とはそういうものである。

 

というのを理解できた点。

 

もちろんスマホ中毒になりやすい人、なりにくい人はいると思う。

 

でもスマホは、

タバコなどと同様に中毒性があり、

「やめようと思わなければやめられないもの」

と自覚できたことが大きかったです。

いや「やめようと思ってもやめられないもの」と言った方がいいのか…。

  

自分がスマホをどんどん見続けてしまってる時も、

 

「ああ、今、

この、クリックした先で次何が読めるんだろう…!

という期待感でドーパミンがドバドバ出て、

脳の報酬システムが煽られているだけなのね…。」

 

と冷静に思えるようになって、

やめるきっかけがつかみやすくなりました。

 

2.子供とデジタルデバイスとのつきあい方はよく考えた方がいいと思った

衝動を抑制する能力は子供の方が弱い。

=放っておけば子供の方がスマホ中毒になる可能性が高い

 

ということらしいです。

 

この本の帯に書いてあるこれ…

f:id:hibinan:20210426111230j:image

 

実際には、厳密にスクリーンタイムを管理していた、

ということのようですが、

ITに詳しい人ほど、

子供のデジタルデバイス使用には慎重だという話が載っていました。

 

わが子はまだ4歳ですが、

既に習い事でタブレット学習的なものが始まっています…。

時代ですねぇ…ヒィィ…。

 

デジタルデバイス全てを拒否して生きるほどの気概はない私。

おそらく今後も子供のデジタル学習など避けては通れない。

既に片足突っ込んでますしね…。

 

ただ子供とスマホ&タブレットとのつきあい方は、

常に気をつけていこうと思いました。

 

今後のスマホとのつきあい方

とはいえ、

スマホを頻繁に見ることに慣れた生活、

変えるのは本当に難しいと感じています。

 

意味なくスマホ見ない!と決意したはずなのに、

気づけば手にスマホ。よくある。まだある。

コワッ。(自分が)

 

でも、まずは少しでも改善できることから!

ということでこんなことをやりました。

 

1. スマホに睡眠モードを設定する

まず、深夜までダラダラスマホを見ないように、

睡眠モードを設定しました。(iphoneです)

↓↓

iPhoneの「ヘルスケア」で睡眠スケジュールを設定する - Apple サポート

 

設定時間前になると、

もうすぐ寝る時間だという通知が来て、

設定時間におやすみモードがオンになります。

 

f:id:hibinan:20210426130752j:plain

 

今までは、

こんなのタップひとつですぐに解除できるんだから

大して意味ないんでは?

と思っていましたが。

 

スマホを立ち上げた時にこの画面になっていることで、

一旦、我に返れるのが良い。

スマホ使用の抑制になるな、と実感しています。

 

通知も来ないので、スマホから呼び出されることもなくなります。

 

2. スマホ以上に面白いと思うことを用意する

私が深夜のダラダラスマホをやめようと決めて、

最初にとりあえず手に取ったのが、漫画です。

わが家にたくさんある夫の漫画。
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これが面白くて面白くて、

夢中になって読みました。

(結局寝不足にはなった)

 

漫画とスマホ、何が違ったか?

 

私の場合は、

疲れ方充実感でした。

 

スマホに夢中になった後は目も頭も疲れ方が辛いのですが、

本(漫画)を読んだ疲れはどちらかというと心地良い疲れ。

1つのことに集中して時間を過ごした充実感もありました。

 

漫画が面白かったおかげで、

私は深夜のスマホ習慣に一区切りをつけることができました。

 

なので、今後も

スマホをやめた自由時間に、

なるべく漫画や本を読もう

と思っています。

  

3. 早寝のメリットを実感する

すごく普通のことですが、これ大事でした。

 

早寝すると、やはり翌朝の体調がものすごく良い。

肌の調子もなんかいい気がする。

40代、睡眠の影響が至るところにね…。

 

夜のダラダラスマホで大して記憶に残らない情報を追って疲れるより、

スカッと寝た方が100倍良いじゃないか??

と一度真剣に考えてみました。

 

なんとなく「早寝はもったいない」と思うタイプだった私…。

 

でも、

そんなことない!

寝て得られるメリットの方が多い!

と心に刻み込んで、

寝られそうなときはさっさと寝ることにしました。

 

 

こんな感じで3点、非常にゆるーいやり方ですが、

スマホの時間を減らしてみることにしています。

おわりに

この時代、普通に生きるために、

スマホから離れるのは難しい。

 

友人や家族との連絡、子供の幼稚園の連絡、全部スマホです。

緊急速報や防災情報が入ることもある。

 

ただ、必要だからと無自覚にスマホと接していると、

必要でもない情報をずっと追ってしまってたりする…。

  

スマホに時間や集中力を奪われないためには

努力が必要なのだと思い知りました。

 

この本、

自分、スマホ見過ぎかな~?と思っている方や

子供のスマホ使用について考えている方にもオススメです。

 

色々考えさせられる本でした。

 

今後は、

スマホタイムの代わりに読書に時間を割くと決めたので、

また別の本も読んでみようと思います!

 

 

 

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最後までお読みいただき、

ありがとうございます。 

 

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