こんにちは、ヒビコです。
アイロンがけが面倒です。
以前、
アイロンがけが好きで、
Tシャツにもアイロンをかけている。
という方に会ったことがあります。
「本当に、そんな人いるのか…」
とかなりのカルチャーショックでした。
自宅に帰って思わず、
わが家のシワのついたTシャツとじっと見つめ合いました。
でも、Tシャツが
「うちはかけなくて、良いよ…」
と優しい眼差しで言ったので、見つめただけで終わりました。(うちのTシャツの優しさね)←えっ
私が今アイロンがけをしているのは、
・夫のワイシャツ (週2回)
・自分のシャツ (夫のアイロンがけのついでに)
です。
決して多くないアイロンがけなのに毎回面倒なんですよね。
ああ、マメな方がうらやましい。
しかし、やらないわけにもいかないので、なんとか面倒くさくないようにと考えました。
まずはアイロングッズの話…といきたいところなのですが、
たぶん普通なので、
メンタル面の話からいきますね。(いきなりメンタル面て)←期待できない度100
アイロンって、かけなければいけないギリギリの時間がありますよね。
たとえばわが家の場合、
月曜から夫がワイシャツを着ていくので、日曜の夜までにアイロンがけをしなければなりません。
以前はギリギリ日曜の夜まで放置してあわててかけることがよくありました。(子供の頃から8月31日に宿題やるタイプ)
分かってはいるんです。
このギリギリ行動が面倒な家事を余計に面倒にしていると。
嫌だ嫌だとずっと後回しにした結果、
やりたくないことをやりたくない時間に仕方なくやる羽目になっているから。
なので、大切なのはリミットよりも早くとりかかること。
そんなことは分かっているよ…
でもできないからギリギリになってるんだよ…
こちとら、そんな綺麗ごとが聞きたいわけじゃないんだよ…!!
はい、遠くから日曜夜の私の声が聞こえてきますね。
しかもやりたくないアイロンを前にやさぐれていますね。
しかし、
早めに取りかかった方が、ギリギリでやるよりつらくない。
これはたぶん間違いがない。
そして自分でも分かってはいる。
じゃあ、
どうしたら早めに取りかかれるのか?
を考えようじゃないか。
嫌いな家事って、実際やるまでに「あれ、いつやろうかな(今かな、後かな)」と思う瞬間が何回かあるはずです。
ギリギリになるのは、その時、後回しにすることを選択しつづけたから。私の場合、アイロンかけるチャンスを何回かスルーした結果、月曜に着る服を日曜夜にアイロンかける羽目になっている。
なので、「あれ、いつやろうかな」と思った時に「今やっとこうか!」と思って先に行動できればいいわけで。
そこで私がたどりついたのがこの方法。
アイロンがけのことを思い出した時、
日曜夜の自分に向けて恩を売りまくりながらこう考えてみる。
例:
「今アイロンかけると、日曜夜の私、感謝するだろうねー。ありがとう!あの時の私!って思うだろうねー。ホント助かったわーって思うだろうねー。
さーて、日曜夜の私のために今!!アイロンかけといてやりますかね!日曜夜の私よ、幸あれ!あー偉いわ、私って」
他人なら絶対に友達になりたくないタイプですが、相手は自分なのでここは大げさに恩を売っておきます。
これにより、本来自分のためだけの家事だったはずが、
誰か(日曜夜の自分)のために一肌脱いだ感が出ます。
私の場合、これでちょっとだけ楽にとりかかれることが分かりました。
そしてアイロンは無心でかける(えっ、ここの工夫は?)※ないです
※正確には少しありますがたぶん普通の話なので後述
時が経ち日曜夜。この方法の真骨頂(大げさ)は、ここに。
日曜夜になったら、既にアイロンをかけてあることをわざわざ思い出します。
そして、既に終わっていることに心の底から安堵しながら、
アイロンをかけておいた自分に大げさに感謝するのです。
例:
「わーそうだ、アイロンがけ終わってるんだったー!あの時の私、ありがとう!おかげで今のんびりできるわー。あの時アイロンかけた自分の選択、最高だったね!ああ、自分天才♪」
というように。
文字にすると、
頭大丈夫ですか?
というくらいくだらないのですが、これが結構効果ありで。
脳みそが単純だからかもしれませんが…
私はほんとにアイロンがけへのフットワークが少し軽くなりました。
取りかかる時は、
ただ単に「あーやらなきゃなー」と思うより、
「未来の私のためにやってやりますかね!」(恩着せがましく)という方が
スッと取りかかれて、ダラダラ先延ばしにしないですむ。
そして、リミットの時間あたりに既に完了していることを思い出すことにより、
・今のんびりできるヨロコビ
・事前にアイロンかけられた自分への評価アップ
・感謝されるヨロコビ(自画自賛による)
などのプラスの感情に包まれる。
これはギリギリにやった時には味わえないので、
どうせ同じ家事やるならこっちのほうがいいよね!と、自ら先にやることを選択するようになるのです。
この作戦はもちろん他の家事にも使えます。
嫌いな家事ほどちょっとした後押しとして効果を発揮。
そもそも、嫌いでない家事ならこんなまわりくどいこと考えなくても勝手にやってますからね…。
他に私がこの「未来の私に幸あれ作戦」(残念な命名センス)を使うのは、
つい後回しにしがちな
・米をといで炊飯器にタイマーセット
・洗濯物とりこむ
・洗濯物たたむ
・たたんだ洗濯物しまう
(洗濯関係多いな)
などです。
皆様もよろしければこの作戦、試してみてはいかがでしょうか。
ただし、本気でやる気が出ないときは
「アイロンか…。…うん、とりあえず未来の自分頑張れ…!(今は休憩♪)」
となるリスクもあることをご承知おきください。(結局、ネックは意志の弱さ)
※メンタル面の話だけで予想以上に長くなってしまいました。
先ほどスルーした「アイロンがけそのものの工夫」については次回に。いたって普通の工夫で目新しいことはありませんが、記事の需要の有無については気にしないで書くこととします。(そこだけ意志強っ)
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