こんにちは、ヒビコです。
ミニマルライフを目指す40代主婦です。
実家の片付け、
最後となる「両親の寝室」に着手しております。
ここは最初から古いものがたくさんしまってあるのは分かっていました。
案の定、
出てくる出てくる…！！
時代を経たとんでもないものがたくさん出てきています。
片付けは始めたばかりなので、
片付けの話はもう少し進めてから記事にまとめるとして、
今日は別の話。
実家の片付け、
両親が元気なうちにやっておいて良かった！
と実感したこと、です。
正直、家族の内輪ネタみたいになってしまいそうなので、
他人の家族話が苦手な方はスルーでお願いします。
母の思い出ボックスから出てきたもの
両親の寝室には、
開かずのダンボールが数箱ありました。
（現在確認できた分のみ。）
中身は昔の写真や、思い出の品。
しっかり見てしまうと片付けができなくなりそうなので、
見るのはチラッとにしよう！
と決めて開きました。
それでもこんな感じのものが確認できて。
↓↓↓
・母のアルバム（大量）
・母の学生時代の部活メンバーとの交換ノート
・母宛の手紙（大量）
・私が子供の頃の家族旅行の写真
・私と弟の七五三の記念写真
などなど…。
中でも母と盛り上がったのが、
（片付けは母とやっています）
・父が独身時代に母に送った年賀状
・若かりし母が父の誕生日に贈ったタイピンと手紙
でした。
父の年賀状は、昔らしく、
万年筆で書いた手書き年賀状で。
新年の挨拶の後に、
「今年は酒で破産しそうです。
その時は助けてね。」
と書いてありました。
内容はともかく（酒で破産て…！）、
父にもこんなかわいらしい（？）時代があったのか！
と思いました。
そして母が父の誕生日に書いたと思われる手紙は、
父の体を気遣う文言の後、
「○ちゃん（私の弟）が歩けるようになったら、
みんなでおにぎりを持って山に行きましょうね。」
というようなことが書いてありました。
○ちゃん（しつこいですが私の弟）、現在40代。
約40年前の手紙…。
両親が結婚して3～4年目頃、でしょうか？
こんなに初々しい時代がッ…！
母と二人で面白がりながらそれらを読んで。
父にも見せておいて！と約束して。
ただそれだけなのですが。
私、この時が、
実家の片付け、やって良かったなあ、
と今までで一番感じた瞬間だったんですよね。
父母の思い出を、
父母が元気なうちにただ笑いながら振り返れた。
それがとても嬉しかったのです。
手紙を読んだ母は、
こんなのもういらないよーと笑っていました。
笑って捨てられるのも片付けたのが今だから、です。
（本当に捨てるかは不明）
実家の片付けをしながらずっと思っていたこと
昨年8月から実家の片付けを始めて、
ずっと思っていたこと。
それは、
このものすごい量の実家の荷物を、
悲しい気持ちで片付けるのは御免だ！！
というもの。
これは私のエゴですが、
両親のどちらか（あるいは両方）がいなくなってから、
悲しい気持ちでする片付けは嫌だったのです。
（実際に両親にそう言ったこともあります。）
以前、実家の片付けを経験された方に
言われたことを思い出しました。
「実家の片付けは、親とコミュニケーションができる貴重な時間です。
どうか楽しんでくださいね。」
と。
本当にそうだなぁ、と思います。
親がいるうちだから、楽しむことができるんですよね。
実家の片付けについて、
他人にアドバイスとか、
たいそうなことができる私ではないですが…。
（実際思ったように行かないことばかりですし。）
家具の移動やゴミ捨て作業の大変さという点からも、
親との時間が持てるという点からも、
実家の片付け、親が元気なうちに始めて良かった。
これだけは実感を持って伝えることができます。
今から実家の片付けをお考えの方に、
少しでも参考になれば幸いです。
…って、いかにももう片付けが終わった風に書いてますが！
「両親の寝室」の片付けは始まったばかり…。ふふ…ふふふ…。
初回、2時間弱の片付けで、
・可燃ゴミ 45リットル×4袋
・古布 45リットル×1袋
・古紙（主にバッグや小物などの紙箱） 大量
・段ボール 大量
くらいは軽ーく出てますからね…。
とんでもなくやりがいがあります。
またそちらは後日、報告したいと思います！
今日は以上です！
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