こんにちは、ヒビコです。
いつもブログをご覧くださっている皆様、
ありがとうございます。
以前、当ブログ内で取り上げた
香塾の「ジャムーティー」について、
国民生活センターから注意喚起の発表がありました。
こちらの商品です。(株式会社香塾のジャムーティー・ブラック)
内容は以下の通りです。
なんと、
健康茶であるはずのジャムーティーに
ステロイド成分が含まれていた、という発表です。
詳しくは上記のホームページでご確認いただきたいのですが、
簡単にまとめると、
含まれていたステロイド成分は「デキサメタゾン」。
デキサメタゾンは、抗炎症作用を持ち、慢性関節リウマチ、気管支喘息、アトピー性皮膚炎等に使用される医薬品成分であり、感染症の悪化、ムーンフェイス、けいれん、うつ状態等の副作用があるとされています(注 4)。一方、デキサメタゾンなどのステロイドは、急に服用をやめるとリバウンド現象を起こす危険性があるため、医師の管理の下で、徐々に使用を中止する必要があるとされています。
(注 4)参考:「薬品成分(デキサメタゾン、インドメタシン)が検出されたいわゆる健康食品について」
https://www.mhlw.go.jp/kinkyu/diet/other/030501-1.html
「ステロイドが含有されたいわゆる健康食品について」
https://www.mhlw.go.jp/kinkyu/diet/other/0814-1.html
国民生活センター「報道発表資料」より抜粋
どのくらい入っていたのか?については、
以下の通りです。
パッケージの表示から、小さじ 1 杯(実測で約 2.5g)の量を 1 日に 2 回飲用した場合、約 15μg のデキサメタゾンを摂取することになります。これはデキサメタゾンを有効成分とする医薬品の、成人の1 日最低量とされる量(0.5mg)の約 35 分の 1、小児(15 歳未満)の 1 日の最低量とされる量(0.15mg)の約 10 分の 1 に相当する量でした。
国民生活センター「報道発表資料」より抜粋
https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20230412_1.pdf
今日の今日まで、毎日1杯飲んでいた私…。
とてもショックでした。
資料を見る限り、
とんでもない量(医薬品としての摂取量を越えてしまうとか)ではなかったようですが、そもそも健康茶に医薬品成分が入っていたのは論外ですし、
実際にこれで健康被害が出た方がいたという話なので侮れません。
私のブログを読んで、
ジャムーティーに興味を持ってくださった方もいらっしゃると思い、
急いでこの記事を書いています。
正確な情報をお知りになりたい方は、
国民生活センターの報道資料(pdf)をご覧ください。
↓
https://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20230412_1.pdf
なお、当ブログ内で、
ジャムーティーをお勧めした過去記事については、
本日削除しました。
お知らせは以上です。
(信頼して飲んでいたジャムーティー…
まさかこんなことになるなんて、とっても悲しいです…!)