こんにちは、ヒビコです。
ミニマルライフを目指す40代主婦です。
突然ですが皆様、
づんの家計簿って、ご存知ですか?
↑有名な家計簿なので、
ご存知の方も多いかと思いますが…。
簡単に説明すると、
づんさんという方が考案した、
市販のノートに、
買ったものと値段を全部書いていく
…という家計簿のつけ方です。
(本の表紙に載っている家計簿の実例)
ひえ~細かい!自分には無理!
って思いますよね。
私も最初、思いました。
こういうのが面倒で、
家計簿アプリで全部自動化しているのに。
でも…でも…!
そんな私でもできた!
そして、
づんの家計簿のおかげで、
わが家の家計のいろんなことが見えてきた!!
今日はそんな話です。
づんの家計簿に興味を持った理由
家計簿アプリで自動化しているのに、
なぜ私は今さら、
手書きの家計簿に興味を持ったのか。
それは、
細かいお金の使い道を知りたくなったから。
家計簿アプリは、
例えばこんな感じ。
(マネーフォワードMEの一部を加工してます)
クレジットカードを連携しているので、
勝手にアプリに使ったお金が反映されます。
(現金払いのみ手入力)
毎月の収支と費目の割合も、勝手に集計してくれる。便利。
でも、
何をどのくらい買ったのか?
が分からないんですよね。
急に、これが知りたくなったのです。
とにかく全部、調べてみたい、と思いました。
最近の物価高のせいもある。
少しでも節約したいんだ!!
づんの家計簿、3ヶ月つけてみた結果。
づんの家計簿では、
レシートをノートに、ほぼ丸写ししていきます。
使ったお金を淡々と足していくだけ。費目分けなし。
例えば、こんな感じ。
例:ある日の私の出費
・○○スーパー(食品) 6,230円
・××石油(ガソリン) 4,000円
・小学校集金 1,000円
これを、書くと…。↓↓
(※例のため、一部省略しています)実際は買ったものを全部書く。
づんの家計簿を始めて私がすぐに気づいたのが、
毎日、思った以上にお金を使っていること。
例えば上の例だと、
スーパー、ガソリンスタンド、集金、と、
この日、3回お金を使っているわけですが…
恥ずかしながら今まで私、
ガソリン入れた金額とか、
子供の学校の集金で払った金額を、
「今日使ったお金」としてあまり認識していなかったようなのです。
自分が自主的に使ったスーパーの分しか、
意識していなかった…。
なので、全部を書き込んでいると、
ガソリンあたりで
「ひぃ~この時点で1万円超えてる~もうヤメテ~」
と心の中が大荒れに。(※払ったのは全部自分)
書き込んでは、
いちいちショックを受ける日々が続きました。
でもこれが一番効いたのです。
家計簿アプリで現状把握できてるつもりでしたが、甘かった。
書き込むことで初めて、
毎日どのくらいお金を使っているかを思い知りました。
というわけで、づんの家計簿、継続中。
というわけで。
づんの家計簿、現在4ヶ月目突入中。
続けてみて、
良かったことはこんな感じ。
1.完璧な現状把握ができる
自分が今、
何にいくらお金を使っているか、
完璧に把握できる。
例えばわが家、
多いだろうな~と思っていたおやつ代、
初月、集計してみたら、1万円使っていました。
月の食費のうち1万円がおやつって…!!
と、反省して買い物を見直した結果、
3ヶ月目、6,000円台に。大きな進歩です。(それでも多いのかもですが…)
集計しようと思えば、
どんな小さなことも集計できるのが素晴らしい。
例えば、米代とパン代、どっちが使ってるだろう?とかね。
2.買う満足より、買わない満足を感じられるようになった
これもまた、大きい変化。
毎日使ったお金を振り返る時、
家計簿の合計額が増えないのが嬉しい。
買っちゃった(^^)という満足より、
買わないですんだ(^^)という満足を感じられるようになりました。
おかげで、先ほどのおやつ代をはじめ、
たった3ヶ月でも、生活費、ちょっと縮小できた!
心構えひとつで、
買い物の仕方、少し変わったようです。
3.過去との差を比べやすい
づんの家計簿は、
細かく過去を振り返りやすいのもメリット。
「先月は15日までに、50,000円使ってたけど、
今月は15日までに、55,000円使っちゃってるなぁ。少し買い物控えていこう。」
と、比べることができて、行動に反映しやすい。
よく買う商品の値段なども、
過去にさかのぼってすぐ調べられます。
底値チェックや購入頻度のチェックに便利。
…こんな感じでしょうか。
買ったものを全部書くなんて絶対挫折する!と思ったのですが、
費目分けしないで、ただ書くだけ
なので、想像していたより大変さはありませんでした。
細かい家計簿は、データの宝庫。
たとえ1ヶ月だけでも、やる価値はあると思います。
これを読んで、
づんの家計簿、私もやってみようかな~という方がいらっしゃったら嬉しいです。
私はこの本1冊と、ノート1冊で始められました。
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こんな時は、どう書けばいいの?
と疑問に思うことが、全部載っていて分かりやすかったです。
ものすごく気になっている本。↓
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(じゅ、じゅうさんまんえん、も…!?)未知の領域。
ちなみに私はまだ、
家計簿アプリも続けています。
これはこれで集計に優れていて、便利。
家計簿、アプリと手書きのハイブリッドもいいな。
しばらく両方でやってみます。
ということで、
今日は以上です。
物価高に負けない家計管理を目指したいです。(切実!)
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